夏烏賊襲来!!
三陸で楽しくイカを釣ろうと、自主的に結成し、自主的に命名した団。
三陸おかっぱり烏賊釣り!!!
sanriku.okattupari.squidfishing
略してSOS団(どこかで聞いた事のある人は知らないフリを)
現在団員数5名(オイラのイカ釣り仲間は半強制的に入団)
今後の活動予定はオイラの気分次第である。
7月25日
全国何人居るかわからない、三陸おかっぱり烏賊釣りファンの皆さんお待たせです。
やっとの事でイカが接岸しました。
実は今月始めの頃からチョットだけ釣れてはいたのですが、1時間に1ハイ・・・
しかも超〜ロリ烏賊・・・

当たりは一切無く『何かゴミでも掛かったか?』程度・・・
そんな中でも諦める事なく海へ足を運び、イカの調査へ向かった!!
オイラじゃないけど((((* ̄  ̄)ノ
調査協力いただいたのは、渓流から沖のカレイ釣りまで幅広い釣りをするSOS団団員佐野君S氏とその愉快な仲間たちです。
佐・・S氏の話では、ここ何日か良型で数が釣れるとの事!!
早速オイラもかき集めの仕掛けで海へと向かう!!
まずは定番のT字堤防、ところが満潮と重なり、先端部へ行けない事態が発生!!
そこでS氏が連日爆っていると言う平田湾へ向かう。
まだ明るい6時頃から釣りを始めたが、何もないまま時間だけが過ぎ、飽きっぽいオイラは諦めムード・・・
場所移動しようかと車へ向かうと、S氏の友人・・・名前聞くの忘れた・・・
SOS団団員友人X君(仮)が登場!!
オイラの場所移動を告げると『これから暗くなれば掛かりますよ』とのこと!!
さすがに坊主で帰るのは悔しいので、友人X君(仮)の案内と、S氏の携帯からの遠隔ナビでポイント入り。
空が薄暗くなり、月が明るく見え始め、後入のS氏も合流したその時!!
ラインを引っ張る心地よい当たりが!!
キタ━━(゚∀゚)━━ヨ
さほど大きくは無いが、巻き上げ途中に程よい抵抗をする夏スルメ!!
夏スルメはこれでなくちゃイカん!!

という事で釣れて来たのは胴長14センチの、食べて一番美味いサイズ!!
これを期に3人の竿に立て続けにHIT!!!

S氏は一つの仕掛けに2ハイのるWヒット!!
だが!!
オイラの仕掛けには2連続が最高で、なかなかリズムに乗れない・・・
そんな中、S氏と友人X氏(仮)は連続HIT!!!
仕掛けを聞いてみると、イカ仕掛けにワーム刺しと、角の仕掛けらしい!!

写真提供:友人X君(仮)
本来なら餌釣りの方が反応するはずのだが・・・
結果SOS団団長(ABUさん)は無念の3ハイ止まり・・・
S氏と友人X君(仮)は20匹ほど釣れてました!!
後日リベンジでゲソ!!!
SOS釣果委員会【イカはラインが見える理論!!】
以前から気づいてはいたが、今回の釣果で実証された事が1つ!!
『ライン(リーダー)の太さで釣果が変わる』
現にオイラは3.5号、友人X君は2.5号、S氏は1.5号と各自別の号数と仕掛けで3人並んで釣り開始。
すると最も釣れたのは1.5号を張っていたS氏が連続的に釣り上げた。
そんな中でオイラは同じ水深、同じ距離を引くが、イカに触られることなく沈黙・・・
結果釣れ始めから終了までで、オイラ3ハイ、友人X氏は15ハイ位、S氏はそれ以上の釣果となった。
仕掛け、技量、群れの数など様々な要因はあるが、実際ここまで釣果に差が出るとライン理論も有りうるとオイラは思いました。
ちなみにサバの餌釣りでも同じ事がありました。

T字堤防は満潮時、上記の写真の様に冠水します。
これでも長靴で歩いて来れるだけ良いほうで、大潮満潮の満潮ピーク時には水門まで冠水します。
釣行の際は十分にご注意下さい。
注意!!
震災後T字堤防を含む海岸線一帯は、岸壁が異常なほど下がってます。
場所によっては亀裂や崩落も多々あります。
満潮時には冠水する箇所も多々あります
外灯もほとんどありません。
釣行の際は十分に注意をし、単独釣行は避け、地震の大きな揺れを感じたら速やかに海岸線から離れ、高台へ避難してください。